カルマ

カルマ

サンスクリット語では「行為」、または行為の結果として蓄積される「宿命」と訳される。 カルマは「過去(世)での行為は、良い行為にせよ、悪い行為にせよ、いずれ必ず自分に返ってくる。」 という因果応報の法則のことであり、インド占星術の土台であるヴェーダ哲学の根底に流れる思想である。

まさにこれ。

自分の行為の結果が今の自分。

宿命とまで言われるとゲンナリする。

一発逆転なんてないんだよ。

コツコツ努力した人が運も結果も手に入れられる。

 

業(ごう)とは、仏教の基本的概念で、サンスクリットのकर्मन् (karman) を意訳したもの。

サンスクリットの動詞の「クリ」(kR)の現在分詞である「カルマット」(karmat)より転じカルマンとなった名詞で、「行為」を意味する。業そのものは、善悪に応じて果報を生じ、死によっても失われず、輪廻転生に伴って、アートマンに代々伝えられると考えられた。アートマンを認めない無我の立場をとる思想では、心の流れ(心相続)に付随するものとされた。中国、日本の思想にも影響を与える。「ウパニシャッド」にもその思想は現れ、のちに一種の運命論となった。

 

業が深い。

何ということか。

人々は我の業の深さを噛み締めて生きるものかな。

業は借金制なのかもしれない。

自己破産も出来ない。後世追いかけられる。

今世で返済出来なければ、来世でお返ししなくてはならいのか。

業の貯金は作るべきか。